【法令】プレス機械及びシヤーは電動断裁機を含むのか。

弊社では電動断裁機において、安全装置の型式検定や定期自主検査などの法令を遵守した取り組みを行っており、製造・販売では最新の型式検定を取得し、お客様に安全な断裁機をお届けしています。

定期自主検査をお客様の変わりに代行することで、販売後も安全に使用できるようサポート体制の充実をはかっています。

しかしながら今までそのような告知や広告はなく、事務用品なのになぜこんなにも法令に縛られているのか? こんな法令どこに記載してあるのか? というご質問があり、これに関してはQ&Aの電動断裁機の定期自主検査について】に載っています。

これらの法令は『プレス機械及びシヤー』を対象としており、電動断裁機はこの分類にはいるのか?というご質問があります。

結論からいうと弊社の電動断裁機は『シヤー』に分類されています。
シヤーという聞き慣れない単語は辞書で調べると

英単語の『shear』

《大きな鋏(はさみ)の意》金属板などを上下一対の刃物によって切断する工作機械。シヤリングマシン。截断(せつだん)機。剪断(せんだん)機。とあります。

この金属板などを上下一対の刃物・・・

この説明から「金属を切る機械をさしているから電動の断裁機は当てはまらないのでは」というご質問が何件かありました。

これに関して厚生労働省労働基準局からの通達でシヤー(紙断裁機)と表記しており、紙用であっても電動断裁機はプレス機械及びシヤーの部類に入る事がわかります。

厚生労働省労働基準局安全衛生部 シヤー(紙断裁機)による危険防止について(PDF)

断裁刃は何回研磨できる?

弊社の断裁機は刃のキレが悪くなってきたら、研磨をすることで再利用可能です。

何度も研磨をすると刃の高さが徐々に短くなり、
ある程度の短さになると紙の切れ残り断裁できなくなります。
刃先が欠ければそこまで刃を短く研磨しなければなりませんし、
欠けずに単なる摩耗だけなら少しの研磨だけで済みます。

つまり断裁刃は何回研げるのではなく、何ミリまでなら研げるかです。
※全くかけもない状態で研磨をするなら、10〜15回程度研磨できます。

Hamonotakasa
では何ミリまでなら断裁可能なのか下記に一覧として記載します。

手動断裁機

機種名:LION事務器 機種名:大島工業 新品の刃物高さ(mm) 最小刃物高さ(mm)
ZAC-310 35 28.5
No.600 ZAC-370 35 28.5
No.601N ZAC-380 45 38.5
No.603N ZAC-410 45 38.5
No.605 ZAC-470 50 43.5
No.615 ZAC-470A 45 38.5
電動断裁機
機種名:LION事務器 機種名:大島工業 新品の刃物高さ(mm) 最小刃物高さ(mm)
No.710 E-300 34 28.5
No.707/911 F-310 40 35.5
No.709/912 F-430 40 35.5
No.701N/913 EN-39
K-395/KB-395
45 38.5
EN-41 70 62.0
No.713/714/914 EN-43
K-430/KB-430
70 62.0
※刃物研磨に関して上記の記載高さ内でも断裁機に取り付けは可能ではありますが、安全を見込んだ高さとさせていただいた高さを表記しております。